BC技術は農作物の質を向上、改良する技術で、M技術は農作業の効率、生産性を高める技術です。

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農業技術の種類(BC技術とM技術)

 

私たちの生活を支える農業は、原始的で伝統的なものでありながら、その長い歴史によってさまざまな農業技術を開発しながら成長してきました。

 

農業技術には主にBC技術M技術という2種類が存在しています。

 

BC技術とM技術とはいったんなんのことなのかと言いますと、まずBC技術というのは、Biological-Chemical Technology(バイオロジカル・ケミカル・テクノロジー)のことで生物学及び化学的農業技術のことを指します。

 

例えば農作物の品種改良に関する技術であるとか、肥料や農薬などの化学的アプローチから農作物の栽培に役立てていこうという考え方です。

 

また酪農であれば家畜が食べる飼料も関係してきます。

一方M技術というのは、どういったものかというとMachinicalTecnologyと言って、機械的農業技術のことです。

 

農業には耕作や収穫に莫大なエネルギーを要します。

 

古代からマンパワーによってそれを担っていた部分もありますが、時代の流れと産業革命以後の技術革新によってトラクターやコンバインなどの工業機械が農業に導入されてきました。

 

またエンジンやモーターなどを耕作や収穫に使うだけでなく、農業施設などの開発にも影響しており、M技術は農地の規模に比例して、収穫量や生産性も増加していく関係にあります。

 

農業技術の種類について説明する農家の人

このように

  • BC技術は、肥料・飼料、育苗、栽培、品種改良などの有機的生産の技術
  • M技術は、人的労働もしくは家畜を利用した耕うんや収穫といった農作業を工業製品によって代替えするもので、より生産性を高めたり、農業規模を大きくできるという技術

です。

 

前者が有機的農業技術に分類されるものであり、後者は無機的農業技術に分類されます。

 

また、BC技術は、農作物の質を高めたり、改良するための技術であるのに対して、M技術は耕うんや収穫といった農作業の効率を高めたり、労働生産性を高めたり、規模を拡大していくために使われます