LEDの開発は宇宙空間における野菜、植物栽培の大きな後ろ盾となっています。

MENU

宇宙での植物栽培研究

 

現在地球上の人口は70億人を突破して、今後もさらに人口が増えていくことが予想されています。

 

特に医療技術の進歩による平均寿命の増加は、人口増加にも拍車をかけていきます。

 

平均寿命が伸びて人口が右肩上がりに増えると懸念されるのが食糧の供給問題です。

 

地球上の食糧を育成するのに充てられる農地にも限界があります。

 

そこで注目されているのが宇宙における植物の栽培です。

 

人類も増え続けると他の惑星に移住しなければならないと言われていますが、野菜や農作物が宇宙で栽培できるかを研究するプロジェクトはNASAなどで進められています。

 

NASAではVEGGIEプロジェクトと称して、今後の地球上で懸念される食糧問題や宇宙旅行が可能になったときの食糧問題を解決するために、宇宙での食料生産や野菜の栽培が可能かを研究する動きが進行中です。

 

すでにサツマイモやじゃがいもなどがなんとか宇宙空間でも栽培が可能だという研究結果が分かっており、その他の野菜類に関しても進められています。

 

具体的には国際宇宙ステーションの中でLEDによる光などを使いながら、栽培が続けられており、無重力空間でも栽培が可能なことなどもわかってきています。

 

特にLEDは野菜の成長に必要な赤と青の光源を長期的に照射することができるため、LEDの開発は宇宙空間における野菜・植物の栽培の大きな後ろ盾となっています。

 

ただし植物によっては重力がなければ地球上と同じように育たないということもわかっています。

 

これは植物の遺伝子とも関係しているのですが、無重力空間ではそういった遺伝子が必要としている条件をクリアできないこともあり、それを解消するような問題が集まっています。

 

ただし今後、宇宙で開発が可能な野菜がすこしでも実用化していけば、その分宇宙を植民地として最低限度、人間が住めるような環境が整う可能性もあります。